結婚のプレゼントについて
結婚祝いの贈り物はどうやって選ぶ?
複数の知人から贈られるはずなので、似たような物が贈られてしまう可能性がある、「何かほしい物はあるか」と聞いてしまうのが有効です。大切な友人だからこそ贈ったものを紹介します。
サプライズは避けたほうが無難
結婚というおめでたいイベントがあると、お祝いとして贈り物を贈る例は少なくありません。しかし、具体的に何を贈るか考え始めると、なかなか難しいのが実情です。
このとき、「相手によろこんでほしい(ビックリしてほしい)から」と考えてサプライズをねらうのはあまりおすすめしません。
相手が反応に困ってしまう物を贈るのは避けたいですし、結婚祝いは複数の知人から贈られるはずなので、似たような物が贈られてしまう可能性があるからです。
消耗品以外を贈る場合、可能であれば共通の知人と話し合って品物が重複しないように調整するとよいでしょう。どうしても決められない場合、カタログギフトを贈るのがひとつの方法です。
参考サイト:最愛の母へ感謝の気持ちを伝えたい!母の日に贈り物をしませんか?
これなら相手が欲しい物を選べます。金券類を贈るのも選択肢のひとつですが、新郎新婦との関係性によっては避けたほうがいいかもしれません。
新郎新婦の状況をよく考えよう
結婚祝いの贈り物を選ぶ基準は、新郎新婦に「もらってよかった」と思ってもらえるかどうかです。贈り主の気持ちよりも、新郎新婦の状況をよく考えて選びましょう。
新生活を始めるわけですから、生活用品がいろいろと必要なはずです。家電や調理用具を贈る選択肢がありますが、新郎新婦が「自分たちで買いたい(選びたい)」と思うかもしれません。
また、新郎新婦の両親からも贈り物がある可能性も高いので、生活用品は足りている場合もあります。そこで思い切って「何かほしい物はあるか」と聞いてしまうのが有効です。
予算も合わせて伝えると、新郎新婦がほしくて、贈り主も負担が重すぎない品物を選べます。直接聞くのがイヤな場合は、消耗品を贈るのが無難です。
洗剤は誰でも使いますし、コーヒーが好きな相手ならコーヒーを贈れば問題ありません。新婦に出産予定がある場合は、赤ちゃん用の消耗品(おむつなど)を贈るのもよいでしょう。
大切な友人だからこそ贈りたかったもの
私が3年前の友人の結婚式に利用した贈り物は、ウェッジウッドのティーセットです。
ティーカップとソーサー、ティースプーンなどがセットになっているもので、さらに別売りでいくつか友人の好みのハーブティーの茶葉もセットで贈りました。デザインとしては男性も使えるようにシンプルなものにしましたし、友人の好みのカラーリングのものをチョイスできていたと思います。
私と友人は大学時代からの友人で、地方から1人で出てきて知り合いも誰もいなかった私を助けてくれたので凄く感謝していました。だからこそ友人の結婚式ではそれまでお世話になったお礼に、友人が好きだと言うブランドのティーセットを贈りたいと思いました。
これに関しては他の友人も賛同してくれましたし、皆で意見を出し合いながらこれだと言うものを見つけて贈りました。
この贈り物の良かった点としては、友人の憧れを満たしてあげられた点です。ウェッジウッドは有名なブランドなのでなかなか普段は手が出せないものなので、こういうお祝いの席でしか贈れないと思います。
実際友人もかなり驚いていましたし、本当に心の底から喜んでくれたので嬉しかったです。
あとは茶葉もセットにしておいたのですぐに楽しめるようになっていますし、紅茶好きにはおすすめできる贈り物だと思います。
注意する点としては、当然割れ物なので結婚式当日にプレゼントするのは厳禁だというところです。
そのため私たちの場合は後日郵送で送るようにしましたし、友人にも割れ物を送ると伝えておいたので万が一のトラブルにも注意しておく必要があると思います。また価格に関してもあまりにも高額なものだと相手が恐縮してしまうので、ブランド物を選ぶ時には高すぎるものは選ばないようにした方がいいようです。